子どもの難聴は、先天性のものと、成長の過程で起こるものがあり、その原因としては、以下のようなものがあげられます。
・遺伝
・妊娠中の感染(風疹など)
◆成長の過程で起こるもの
・滲出性中耳炎
・おたふくかぜ
・遅発性・進行性難聴(蝸牛神経冠狭窄、前庭水管拡大症など)
最近では、生まれたときに聴力検査が行われるようになってきていますが、その時に異常なしとされていても、その後に難聴が進行することがあります。
また、片耳だけの難聴の場合は気づかずに過ごされていることもあります。
難聴に気づくのが遅れると、言葉の発達に影響が出たり、日常生活にも支障がおこることもあります。
おたふくかぜのあとや就学前などに一度聴力検査をしておくのも良いかもしれませんね。